ハーバード留学の際「。。。医師は薬の処方ができるのは当たり前、食事や運動などの生活処方ができて一人前。。。」という言葉に感銘を受けました。 その後、食事や運動のエビデンスを集め、やっと出版に至りました。
外来でよく診る病気スレスレな症例への生活処方箋エビデンスとバリューに基づく対応策
浦島充佳著 ISBN: 978-4260035934 発売日: 6月18日
2月26日 東京マラソンにチャリティーランナーとして参加します。 今年は6回目ですが、自己ベスト更新にチャレンジです。
ジカウイルスの存在は1947年より知られていましたが、アフリカから東南アジア、ミクロネシア、中央〜南アメリカに感染範囲を広げてきました。同時にジカウイルスは、環境に適応するため遺伝子変異を繰り返してきたものと思われます。特にNS1とNS4Bに遺伝子変異が生じたことにより、感染力をましブラジルを中心とする大規模アウトブレイクにつながったものと思います。また、同変異により神経親和性を増し、小頭症やギランバレー症候群の合併頻度が急増したとも推定できます。 下記PDFファイルには上記根拠とジカ熱対策の予想される問題点についてコメントを記しました。 ジカ熱と小頭症(PDF)
医師が知りたい医学統計 よりよいEBMの実践
浦島充佳著 ISBN: 978-4489022173 発売日: 9月10日
第I部 仮説醸成 Chapter.1 原因論:Causality Chapter.2 地理情報システム:Geographic information system Chapter.3 Case Series Report Chapter.4 エコロジカル研究:Ecological study 第II部 生物統計できった医学研究 Chapter.5 標本分布:Sample distribution Chapter.6 推定と推論:Inference and Hypothesis testing Chapter.7 Student's t test Chapter.8 二項分布:Binomial Distribution Chapter.9 Poisson Distribution Chapter.10 対象数:Sample size Chapter.11 線形回帰:Linear Regression Chapter.12 ロジスティック回帰:Logistic Regression Chapter.13 生存解析:Survival Analysis Chapter.14 メタ解析:Meta-analysis 第III部 疫学できった医学研究 Chapter.15 Risk Chapter.16 2×2表:Two by Two Table Chapter.17 ランダム化比較試験:Randomized controlled trial Chapter.18 多変量解析:multivariate analysis Chapter.19 層別解析:Subgroup Analysis Chapter.20 記憶バイアス:Recall bias Chapter.21 Screening biases Chapter.22 紹介バイアス:Referral bias Chapter.23 過剰診断:Overdiagnosis Chapter.24 標準化:Standardization Chapter.25 用量依存性:Dose-dependency
以下、本に載せきれなかった章をPDFで公開しております。 infectious disease (716KB) Nonparametric (272KB) Baye's theorem (407KB) Cohort study (715KB) Case-control study (217KB) Early stopping (302KB) Dead heat (362KB) Tipping point (373KB)
みんなが信じている健康法のウソ
・糖質制限ダイエットはリバウンドしやすい。 ・健康診断を受けても寿命は延びない。 ・体に悪いサプリメントもある。 これらは全てエビデンス(臨床医学データ)に基づいた真実です。
正しい知識があれば、病気になるのを防げます。 医者が研究したデータに基づいた、正しい健康法のうち、日常、簡単にできることだけをリストアップ。
PM2.5やアレルギー対策、グローバルヘルスなど、気になる最新情報も満載。
眉ツバ健康法にはもうウンザリ、という方にこそオススメです!
浦島充佳著 ISBN: 978-4838727254