甲状腺検査を受ける前に知っておいた方がよいこととは何でしょう?
不安を解消するために、県民に寄り沿うとして行われている甲状腺超音波検査が、かえって県民に疑いや不安をもたらしていませんか?
納得して検査を受けるために、検査を受ける前に何が伝えられるのが望ましいかを考えてみましょう。
この難しい問題を考えるために、甲状腺の病理に詳しい英国インペリアル大学(インペリアル・カレッジ・ロンドン)のチェルノブイリ組織バンク所長 ジェリー・トーマス先生と率直な対話を試みます。
ゲストは、インペリアル・カレッジ・ロンドンにゆかりのある方々と地域の人々です。
このシンポジウムを充実させるために、皆さんのご意見や疑問をぜひお寄せください。
シンポジウムの前後に地域の方による歓迎セレモニーを行います。
皆様のご参加をお待ちしています。
不安を解消するために、県民に寄り沿うとして行われている甲状腺超音波検査が、かえって県民に疑いや不安をもたらしていませんか?
納得して検査を受けるために、検査を受ける前に何が伝えられるのが望ましいかを考えてみましょう。
この難しい問題を考えるために、甲状腺の病理に詳しい英国インペリアル大学(インペリアル・カレッジ・ロンドン)のチェルノブイリ組織バンク所長 ジェリー・トーマス先生と率直な対話を試みます。
ゲストは、インペリアル・カレッジ・ロンドンにゆかりのある方々と地域の人々です。
このシンポジウムを充実させるために、皆さんのご意見や疑問をぜひお寄せください。
シンポジウムの前後に地域の方による歓迎セレモニーを行います。
皆様のご参加をお待ちしています。
日時
8月4日(月)19:00 ~21:30
歓迎セレモニー:[17:00~18:00 霊山太鼓][21:00~21:30 里山合唱団]
※地域の皆様は19:00のシンポジウム開始にあわせてお越しください。事前申し込みは不要です。
歓迎セレモニー:[17:00~18:00 霊山太鼓][21:00~21:30 里山合唱団]
※地域の皆様は19:00のシンポジウム開始にあわせてお越しください。事前申し込みは不要です。
参加費
無料
登壇者
- インペリアル大学分子病理学部長・チェルノブイリ組織バンク所長ジェリー・トーマス
- 原子力改革監視委員会副委員長 バーバラ・ジャッジ
- 東京慈恵会医科大学分子疫学研究室・教授 浦島充佳
- 相馬中央病院内科長 越智小枝
- 地域住民 伊達市霊山町にお住まいのご夫婦
- 地域メディエーター 半谷輝己
※ジェリー・トーマス先生の来日は、東京電力の原子力安全改革を監視する原子力改革監視委員会副委員長バーバラ・ジャッジ氏の提案により実現したものです。同先生の渡航費は、原子力改革監視委員会の事務局である東京電力が福島復興およびリスクコミュニケーションの一環として負担しています。
進行と時間割
17:00~18:00 | 地元小学生による霊山太鼓演奏 |
---|---|
19:00~21:00 | 地域シンポジウム |
21:00~21:30 | 地域の方々による里山合唱 |
21:30 | 終了 |
ジェリー・トーマス
インペリアル・カレッジ・ロンドン分子病理学部長、チェルノブイリ組織バンク所長。
1993年からケンブリッジ大学にて甲状腺病理学研究の一環で1992年からベラルーシとウクライナ、ロシアの科学者たちと共同で研究を始め、1998年からはチェルノブイリ組織バンク所長として国際学術研究に従事している。福島第一原発の事故後は、放射線リスクコミュニケーションに積極的に取り組み、学校や大学で幅広く講演を行っている。原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)が2008年に公表したチェルノブイリ事故の報告書の執筆にかかわったほか、来年公表される国際原子力機関(IAEA)の福島原発事故の甲状腺がんに関する記述にも参加している。2014年8月末には、横浜市で開催される日本癌治療学会で小児甲状腺がんについて発表する予定。
1993年からケンブリッジ大学にて甲状腺病理学研究の一環で1992年からベラルーシとウクライナ、ロシアの科学者たちと共同で研究を始め、1998年からはチェルノブイリ組織バンク所長として国際学術研究に従事している。福島第一原発の事故後は、放射線リスクコミュニケーションに積極的に取り組み、学校や大学で幅広く講演を行っている。原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)が2008年に公表したチェルノブイリ事故の報告書の執筆にかかわったほか、来年公表される国際原子力機関(IAEA)の福島原発事故の甲状腺がんに関する記述にも参加している。2014年8月末には、横浜市で開催される日本癌治療学会で小児甲状腺がんについて発表する予定。
バーバラ・ジャッジ
原子力改革監視委員会副委員長、イギリス原子力公社名誉会長。
2012年9月に設置された原子力改革監視委員会では、特に原子力の安全文化の確立と、市民とのコミュニケーションの改善に取り組んでいる。今回は地域の方々とのコミュニケーション活動の一環として、ジェリー・トーマスを招聘した。
2012年9月に設置された原子力改革監視委員会では、特に原子力の安全文化の確立と、市民とのコミュニケーションの改善に取り組んでいる。今回は地域の方々とのコミュニケーション活動の一環として、ジェリー・トーマスを招聘した。
浦島充佳(うらしま みつよし)
東京慈恵会医科大学教授、分子疫学研究室室長、小児科専門医。
小学6年のときに広島の原爆に関する記録映画を観たことがきっかけで医師になることを目指す。1986年慈恵医大卒業後、附属病院において白血病や骨髄移植を中心とした小児がん医療に献身。1993年医学博士。世界で最初に小児白血病を抗がん剤で治したハーバード大学ダナファーバー癌研究所に1994年~1997年留学。治療より予防が重要という医の原点に立ち返り、1999~2000年ハーバード大学大学院に2度目の留学をする。公衆衛生修士取得。2001年、911米国同時多発テロに強い衝撃を受け、医師として大勢の尊い命を守るべく活動するようになる。専門は小児科、疫学、統計学、がん、感染症。現在ビタミンDの二重盲検ランダム化プラセボ比較試験にフォーカスをあてている。平成26年より、食物アレルギー発症予防のためのランダム化臨床試験も開始した。またパンデミック、災害医療をも含めたグローバル・ヘルス分野を目指す若手育成にも注力している。2013年より現職。著書「放射能汚染 ほんとうの影響を考える」化学同人、「パンデミックを阻止せよ」化学同人。愛知県安城生まれ、東京育ち、剣道3段、東京マラソン4回完走。
小学6年のときに広島の原爆に関する記録映画を観たことがきっかけで医師になることを目指す。1986年慈恵医大卒業後、附属病院において白血病や骨髄移植を中心とした小児がん医療に献身。1993年医学博士。世界で最初に小児白血病を抗がん剤で治したハーバード大学ダナファーバー癌研究所に1994年~1997年留学。治療より予防が重要という医の原点に立ち返り、1999~2000年ハーバード大学大学院に2度目の留学をする。公衆衛生修士取得。2001年、911米国同時多発テロに強い衝撃を受け、医師として大勢の尊い命を守るべく活動するようになる。専門は小児科、疫学、統計学、がん、感染症。現在ビタミンDの二重盲検ランダム化プラセボ比較試験にフォーカスをあてている。平成26年より、食物アレルギー発症予防のためのランダム化臨床試験も開始した。またパンデミック、災害医療をも含めたグローバル・ヘルス分野を目指す若手育成にも注力している。2013年より現職。著書「放射能汚染 ほんとうの影響を考える」化学同人、「パンデミックを阻止せよ」化学同人。愛知県安城生まれ、東京育ち、剣道3段、東京マラソン4回完走。
越智小枝(おち さえ)
相馬中央病院内科診療科長、インペリアル・カレッジ・ロンドン公衆衛生大学院客員研究員、星槎大学公衆衛生・スポーツ医学客員講師、全日本剣道連盟指定帯同医。
1993年桜蔭高校卒、1999年東京医科歯科大学医学部卒業。国保旭中央病院などの研修を終え東京医科歯科大学膠原病・リウマチ内科に入局。東京下町の都立墨東病院での臨床経験を通じて公衆衛生に興味を持ち、2011年10月よりインペリアルカレッジ・ロンドン公衆衛生大学院に進学。留学決定直後に東京で東日本大震災を経験したことから災害公衆衛生に興味を持ち、相馬市の仮設健診などの活動を手伝いつつ世界保健機関(WHO)、英国のPublic Health Englandで研修を積んだ後、2013年11月より相馬中央病院勤務。剣道6段。JBプレスにコラムを連載。
1993年桜蔭高校卒、1999年東京医科歯科大学医学部卒業。国保旭中央病院などの研修を終え東京医科歯科大学膠原病・リウマチ内科に入局。東京下町の都立墨東病院での臨床経験を通じて公衆衛生に興味を持ち、2011年10月よりインペリアルカレッジ・ロンドン公衆衛生大学院に進学。留学決定直後に東京で東日本大震災を経験したことから災害公衆衛生に興味を持ち、相馬市の仮設健診などの活動を手伝いつつ世界保健機関(WHO)、英国のPublic Health Englandで研修を積んだ後、2013年11月より相馬中央病院勤務。剣道6段。JBプレスにコラムを連載。
半谷輝己(はんがい てるみ)
BENTON SCHOOL校長、地域メディエイター。
塾経営を中心に、20年以上にわたり地域と密着しながら生徒の学業や生活の支援を行ってきた。医学部や上位進学高を志望する生徒ばかりではなく、不登校や発達障碍の生徒たちをも積極的に支援している。平成24年度からは伊達市の放射能健康相談員として、市の幼稚園・保育園・小学校・中学校を中心に180回の講話と100回を超える窓口相談(避難勧奨区域の家庭訪問)を実施している。平成25年度の「ふくしま保育元気アップ緊急支援事業・相談支援者育成研修会」(福島県保健福祉部子育て支援課主催)に協力し、県内の保育所からの求めに応じて講演を実施している。日本大学生産工学部工業化学科卒・同大学院工学修士。協同乳業(名糖)研究所を経て有限会社BENTON代表取締役。福島県双葉町生まれ、現在は福島県田村市に在住。半井紅太郎の筆名で「ベントン先生のチョコボール」を発表している。
塾経営を中心に、20年以上にわたり地域と密着しながら生徒の学業や生活の支援を行ってきた。医学部や上位進学高を志望する生徒ばかりではなく、不登校や発達障碍の生徒たちをも積極的に支援している。平成24年度からは伊達市の放射能健康相談員として、市の幼稚園・保育園・小学校・中学校を中心に180回の講話と100回を超える窓口相談(避難勧奨区域の家庭訪問)を実施している。平成25年度の「ふくしま保育元気アップ緊急支援事業・相談支援者育成研修会」(福島県保健福祉部子育て支援課主催)に協力し、県内の保育所からの求めに応じて講演を実施している。日本大学生産工学部工業化学科卒・同大学院工学修士。協同乳業(名糖)研究所を経て有限会社BENTON代表取締役。福島県双葉町生まれ、現在は福島県田村市に在住。半井紅太郎の筆名で「ベントン先生のチョコボール」を発表している。
■甲状腺がん検診のリスクについてのお知らせ
お問い合わせ 090-9632-3620 (半谷)